皆さんこんにちは。管理人です。
ここでは曲ごとに感想というか、想うところをだらだらと書いていきますので、よろしければお付き合いください。
記念すべき(?)第1回目は「embrace」です。
アルバム「ユグドラシル」に収録されたこの曲、初めて聴いたのは中学生の頃だったと思います。
仲のいい友人たちとサッカーをして遊んだり、音楽というものに興味を持ち始めた時期です。
華はなかったものの多感な青春時代に、とても聴き心地よかったことを覚えています。
優しい歌詞も、どこか自分に向けられているんじゃないかと思ったものです。
友人は数人いたものの、どうしても孤独感のようなものを感じていたのでなおさらです。
世界から疎外されている感じとでも言いましょうか、ませた中学生だったのでその孤独がとても怖かったのです。
そしてバンプを知って、音楽にこんなに力があるんだと驚きました。
景色を映し出したり、感情を動かすことができると知ってのめりこみました。
現実を受け入れるというか、自分の存在を認められたというか、とにかくそんな風に思いました。
その時から「embrace」は私の中で特別な曲になったのです。
優しい歌詞
「embrace」とは、抱擁という意味です。
より口語的にすると「抱きしめる」ですね。
曲中で抱きしめるのは、孤独に迷ったあなたであり、孤独の中であなたを見つけた私自身です。
見つけることができたことを大切にしたいという気持ちが伝わります。
なぜ孤独になったのか、どんな道を歩いてきたのかという、あなたにとってのみ意味があることも含めて、全部抱きしめてあげるという歌詞です。
無理に詮索するのではなく、ただそのまま抱きしめるのです。
私がこの曲で特に好きなのは、2番のAメロです。
この眼が視力を失くしても僕は君を見るだろう
体中の細胞フル動員で君を見るだろう
ようやく見つけたあなたを、なりふり構わず大切にしたいという気持ちです。
誰にも見られなくなったら、それは存在しないのと同じになります。
だから私が「見る」ことで、あなたの存在を続けてもらいたいのです。
この優しさが本当に心に沁みるように感じます。
演奏
イントロが特徴的な「embrace」ですが、私はギターを始めた初期の頃に練習しました。
割と簡単な運指であのイントロが再現できたためです。
コード進行もそれほど難しくなく、1曲通して弾くことができました。
残念ながら私には楽器のできる友人がいないためバンドではできませんが、いつかみんなでやりたいなぁと思います。
(実現できる日が来るかはわかりませんが・・・)
バンプが好きで楽器ができる人、したい人がいればぜひtwitter(@bump-sokuhou)やコメントをお願いします!(笑)
さて今回はここまでとしますが、読み返してみると本当にだらだら語っていますね・・・。
曲のひとつひとつに思い入れがあるので、また機会を見つけてだらだら書いていこうかなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう!